ロックスターの名言には「生きるヒント」が盛りだくさん

公開日: 更新日:

 今年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランは、来月10日の授賞式を欠席するという。「偉大なる米国音楽の伝統の中で、新たな詩的表現を生み出した」偉人は今後、何を語るのか注目だが、ボブに限らず数多くのロックスターが時代を映し出したり、ファンの胸を刺したりする言葉を生み出している。ロックスターの名言を探ってみよう――。

■人生編

「朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ」と語ったのは、ボブ・ディランだ。サラリーマンも、上司や同僚にバカにされても、ボブを信じて突き進めばいい。

 時には、自分を変えることも必要だ。マイケル・ジャクソンは、「『世界』を変えるには、まず『鏡の中の男』を変えよう」という言葉通り、自分を変えながら、世界の音楽シーンをリードしていった。

■仕事編

「錆びるより燃え尽きたい」と言い切ったのはニール・ヤングで、カート・コバーンは「覚えておいてくれ。消え去るより、燃え尽きた方がいいんだってことを」と語って自らボーカルを務めた「ニルヴァーナ」を伝説的なバンドにのし上げている。どの言葉も、サラリーマンの仕事のやり方に通じる。錆びつく前に、やりたいことをやればいいのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異